「え、、佐賀に和紙工房があるの?
しかも昔は地域産業になっていたけど、今は一軒のみしか残っていない、、?」
佐賀出身の僕や家族ですら、その存在を知りませんでした、、
佐賀県佐賀市大和町では、300年以上に渡り和紙を作り続けてきたそうですが、
明治の産業革命以降衰退し残るのは谷口さんが営む一軒のみ。
まさに佐賀における和紙の歴史と文化の象徴です。
〉〉ちなみに知った理由はこのYouTubeです!
ぜひご覧ください〜(16:29〜)
(キオク的サンサクさん引用させていただきます)
気になってしまった僕はすぐにワークショップを予約し向かうことにしました!
場所は、高速道路”佐賀大和IC”を降りて15分弱にあります。
あいさつを済ませ、さっそくワークショップ体験です。
個人だと、ちぎってペタペタ貼り付け(うちわと私が訪れた際はボード)が可能で、
10名以上だと手すき体験ができます。
またタイミングが合えば、実際に作業されている姿を見学できるそうです。
ぜひ予約し訪れてみてください。
さっそく和紙をちぎりながらペタペタ、、
30分くらいで完成!!
イメージは佐賀の山、脊振山。なかなかいい感じです、、(手前の緑)
ワークショップ後は、名尾手すき和紙さんの商品を工房横の直営店にて見せていただきました!
なんて綺麗なんだろう、、
今回私が買わせていただいたのが、こちらのマスク!
佐賀はお茶栽培発祥の地で、現在も嬉野茶は有名ですが、
その佐賀のお茶を使ったマスクフィルターが同梱されています。
パッケージがおしゃれでこのまま部屋に飾ってもよさそう、、
その後当日はお休みだった工房を見せていただきました!
製品を見た後だったのですごく感動しました。
次はぜひ作業している姿も見てみたい、、
<最後に>
歴史と文化を紡ぐには、現状維持だけでは難しいのが現実です。
もちろん先人の知恵や技術を継承することは重要だがそれだけでは衰退していきます。
名尾手すき和紙さんは、現代表である谷口祐次郎さん、七代目の弦さんを中心に、
美術展の開催や、マーケットイベントへの参加など、新たな取り組みもされております。
つまり持っている知恵や技術を現代のトレンドや文化と融合し、新たな価値を創出することで未来へ繋ごうとしていらっしゃるその活動に感銘を受けました。
和紙というテクスチャーを生かしたオブジェやマスク、アート作品など、実際に触れたり見たりすると感動するものばかりですので、ぜひ触れてみていただきたいです!
今回貴重な機会を与えていただいた、「名尾手すき和紙」さん。
本当にありがとうございました。
名尾手すき和紙株式会社
住所:〒840-0205佐賀県佐賀市大和町大字名尾4756
電話番号:0952-63-0334
工房…平日9:00〜17:00 定休日 土日 不定休
直営店…9:00〜17:00 定休日 なし(盆、正月を除く)
公式サイト:https://naowashi.com/
Instagram:https://www.instagram.com/naotesukiwashi/